vol.60 人生は攻略できる
・自分らしさは友達と生きていく中で築かれる。周りの友達との差異をつける過程でキャラが築かれる。
・好きを仕事にすること。こうしないと、圧倒的な努力ができない。
・好きなことと得意なことが違う場合、得意なことを選択した方がうまくいく。
・きらきらのキャリアより魅力的な物語を作っていこう。
・お金の攻略としては以下の点
金融資産とは別で人的資本がある/複利の力を知る/お金に囚われない経済的な自立を獲得する/生涯共働きは最強/投資と投機の違いを知る/宝くじを買わない。マイホーム、マイカーを持たない/うまい話は来ない。
・仕事の攻略
男性と女性とで収入の逆転現象が起きてる/クリエイター、スペシャリスト、バックオフィス/伽藍のネガティブゲームとバザールのポジティブゲーム/下請けと企業の逆転が起こる。/取るべきはニッチ戦略
・愛情と友情
評判が利益を生み出すようになる。/人間関係を選択する。/ギバーとテイカー/貨幣空間で薄い繋がりを持つ。/BOBOSという新上流階級
人的資本としては、好きなこと得意なことに集中。金融資本は、グローバルに分散投資。社会資本は、小さな愛情空間、友情空間に貨幣空間に広大なネットワークを持つようにする。
vol.59 夜と霧
・収容所に到着した時、最初はショックによる混乱を示し、次第に無感情化になる。
・このため、精神は生命の維持を第一優先にして、それ以外の考えを捨てるようになる。
・愛は人間の実存を高く翔り得る最後のものである。愛する人間の物質的に存在するしないに関わらず、精神的な像を想像し自らを充たしてくれる。
・たとえ、生命か死かを左右するような決断であっても、人間の決断は疑わしい。
・環境は精神を規定する完全な力を持ってない。常に、人間は自分の態度を決定づける機会を得ている。
・収容所では、精神的な人間性を崩壊していったものが収容所の影響に陥っていった。そして、内面的な拠り所を持たなくなったものも人間が崩壊した。(人間の崩壊とは、自己の放棄である。)
・収容所にいる人間を精神的に一番苦しめたものは「期限なき仮の状態」である。
・未来や拠り所を持っている人は強いが、それが失われた時は大きなダメージを負う。(例 クリスマスに大量の死者)
・我々が人生に起こる出来事の意味を問うのではなく、人生が我々にそれの意味を問われているのである。我々それに対する行動を持ってして答えなければならない。
・結局、人生とはその意味を正しく答えること、各人の使命を果たし、日々の務めの責任を果たすことにある。
・時に人生は苦悩を課すことがある。これに対しても直視して恥ずかしながらも泣きぬくことが正解である。(という考えが収容所にいる人々を救った考え方である。)将来、きっとそれに対する意味を持ち得る!
・人間は品位があり、善意ある人間かそうじゃないかの二つの種族がある。職業やグループ毎に分けられない。
・収容所を出た直後、嬉しいとは思わなかった。彼らは離人病を患っていて、内的に弛緩した。
・出所した人にも精神的なケアは必要だった。
①自分は辛いことを患ったから、ある程度のことなら許されると思ってしまう。
②出所後に冷淡で無味な態度をとられ、収容所での生活の意味を問い直し鬱になる。
③拠り所としたものが失っており、絶望に苛まれ、自暴自棄になってしまう。
④周囲に興味が湧かず、現実か夢かの区別がつかない。
といった例が。
vol.58 人生を面白くする本物の教養
・外国人はめっちゃ優秀だよ!本当に勉強するし、自発的。グローバルな観点からだと日本は全然勉強してない。
・本を読み、人と出会い、旅をすることで成長できるの!
・数字、ファクト、ロジックで物事を考えよう!そしたら、消費税の増税では社会保障の対応はできないし、平家滅亡も、現実的な理由が見えてくる。
・民主主義、お金、税と社会保障は勉強しましょう。
・ともかく人口に歯止めをかけること。そして、子供を産もうとする社会を作ることが重要。
・その国のレベルを知るならば、女性を見るといい。上手く回ってる国の女はキレイ。
・時事問題は本音と動機を読み解くようにしよう!
・英語は勉強した方がいい。世界の動きがわかったり、人への繋がりが広がっていくよ!
・極限のことを言えば、仕事はどうでもいいこと。職場への忠誠心や依存が高いことは決していいことではない。(ナチスドイツとかの例)
・私たちは、自分の人生を豊かにするために、自分の頭で考え、答えを出していかなければならない。
vol.57 一切なりゆき
文藝春秋 編集 出版
こういう本やこの方に対して
感想を書くのも無粋な気がしますが…
・始末の考えを大事にするべき。物に対してもだし、自分の人生も「使い切った!」と思いながら死にたい。人を満足させるものは、やりきったという感覚にあると思う。
・間際も、周りから上出来と言える死に方をしたい。
・人生も面白がるという観点を持つといい。
例(死に際に際した子供のエピソード)
・女性観について。女性の粘り強さが世の中、家庭を成立させていると思う。始まるという字は、女が台となる。つまり、女性がベースを築くということにあると思う。
・役者をしていても、自分を隠さない。憑依型や成り切る人もいるが、自分を重ねるというイメージ。
・役者は何気ない日常の動作の芝居が難しい。いわゆる、ふつうになるためにも、普段から普通の生活、普通の人と会うというのを心がける。
・大きな悲しみに情けをかけるのはおこがましい。私たちはその気持ちに寄り添うことしかできない。
・結婚は修行。
・病気は、決して悪いことではないかもしれない。病気を通して、自分の生を実感できるし、人生は有限であると感じれる。
・女の色気は、慎ましくて色っぽいが理想。
・変化を楽しむこと。老いてできなくなること、身体の変化を面白がる。アンチエイジングとか疑問に思う。
・俯瞰で見られるようになろう!思い違いがなくなる。
vol.56 日本人の勝算
デービット・アトキンソン著
第1章
・日本が人口減小によってかなりのデフレ圧力がかかっている。
・量的緩和は、人口が増える段階においては効果的な政策だが、人口が減るので総合の消費量は減少する。
・人口減小の時代にはまず、不動産の価格から落ちていくことが予想される。ともかく、空き家率が上昇するからである。
第2章
・経済は規模より中身を見るべき。総額のGDPでは世界第2位だが、一人当たりに換算するとさほど高くはない。
・社会保障を回すためにも、経済を縮小することはできない。人口が減る時代では生産性を上げるしかない。
・そのため、高付加価値、高所得経済を目指していくべき。経営者を自由にすると、これとは逆行してしまう可能性があるため、注意。
第3章
・過剰になった供給は輸出をすることで補っていくべき。
・鶏卵問題にもあるが、高い生産性を持っていることで輸出できるようになる例が多い。逆はない。
・また、良い輸入は生産性の向上に寄与する場合がある。
第4章
・日本には中小企業が多く、それを守ろうとしている動きがある。しかし、一人当たりのGDPに換算した時、大企業の方が高いというのが世界的な傾向である。
・ただ、中小企業が持っている技術や、社会への貢献性は無視できない。そのため、廃業ではなく、統合をしていくべきだ。
・というか、企業の統合や廃業は、人口減少の世の中でおいて、求人力の低下や賃金の低下などによって廃業がやむを得なくなる。
第5章 第6章
・これから、日本の政府が取るべき政策は「最低賃金の上昇」である。
・賃金の上昇は以下の効果がある。
①賃金の上昇による消費の活発
②経営者に対して生産性を上げなければならない強制要因になる。
③最低賃金を全国統一にすることで、東京への流出が防げる。
④他、女性活躍なども。
・賃上げの上昇は3%くらいで。一応、計算できるし、実現できる数字。
第7章
・日本では、賃上げだけではまだ足りない。教育制度も大きく変えるべきだ。
・優れた人材、優れた設備は持っているが、その二つの掛け合わせた力がない。大人になってからの研修や教育制度が整っていない。
・生涯教育をもっと頑張らなければならない。
vol.54 class act
安積陽子著 PHP研究所
・周りからのイメージと自分がなりたい姿があるべき姿となる。
・自分が着たいものを着たいのではなく、相手のことを考えた装いをする。ネクタイやスーツなど。
・また、自分の装い、持ち物に対してストーリーを語れるようにする。一貫性まで持たせられるとgood!
・スーツは熟練の店員さんに選んでもらう。
・ワックスはホールド力、ハリに優れたファイバーが多く含まれているものを。
・アイコンタクトを会話の半分の時間すること。相手の顔の特徴を3つ出すことを意識してみる。
・アイコンタクトは3種類ある。その場に合ったものを使う。
・握手は上位者からするもの。手を差し込む瞬間でけ力を入れる。
・挨拶は名前、専門、会社とする。日本人は会社から入りがち。
・パーティーは動き回ること。ドリンクは利き手と逆に持つ。妻同伴のパーティーは褒めまくること。
・レディファーストを徹底する。登りエスカレーターでは女性の後ろ、下りエスカレーターでは女性の前。扉を開きておく、上着の脱ぎ着のサポート。案内有りの場合は女性先。いないときは、自分が前。
あと、戦略として以下内容。