読書感想文

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vol.6 LIFE DESIGN スタンフォード式最高の人生設計

ビル・バーネット デイヴ・エヴァンス著

早川書房 出版

・人生をどのように生きるべきかを考える時、デザイナーがアイディアを生み出す思考法が活躍できるものと見て、その手法を提案している。

・就活に全滅するのはよくある話。そもそも、一般社会で見るような求人に対してはうまくいかない。その内側に潜り込んで勝負すること。

・第一、そこに出てるような仕事は自分にとって理想な仕事かどうかは分からない。夢の仕事は自分でデザインして作り出すもの。

・現実と闘わない。

・ブレストのやり方

・選択に正解はない。自分たちができるのは選択したものを正解だと思い込むことだけ。選ばなかったものに対しての未練は選んだ選択肢を不安にさせかえって正解とならなくなる。幸せは自分で選んで、自分が判断するもの。

①まず、自分の現在地を知ること。健康、遊び、愛、仕事でどのくらいの状態かを評価してみる。解決できない重力問題が存在する。

②進む方向を決める。何をやりたいかを明確に決める必要はなく、自分の価値観、仕事観に基づき、「正しい方向」を見定める

③グッドタイム日誌という自分の集中度、熱中度を評価したシートを作成してみる。そこから、自分の進むべき方向を見出し、そここら今後5年間で進むであろう人生プランを三通り作成してみる。

④人生のプランを作成したら、それぞれにプロトタイプを作ってみて、色々試してみる。Aプランの自分、Bプランの自分、Cプランの自分をそれぞれ少し試してみる。こうしていくことで自分に向いているものがわかり、少し違うと感じたものが外れていく。そのときは「ライフデザインインタビュー」として、その道にいる人に話を聞いて見るのが効果的である。

⑤失敗の免疫をつけること。失敗をしっかり分析して、どう変えていくか、それは簡単に変えれない「環境問題」かどうしよもない「重力問題」かを見極める。かといって、それはしっかりと受け止めること。

⑥1人でやるよりもチームを組んでみんなとやること。そっちの方が心的に良い。