vol.93 売上を、減らそう
中村朱美 著 ライツ社
・「100食限定」というシンプルで唯一の目標は働いている人のモチベーションになる
・FL率は80%。それでも利益を出せるのは、圧倒的な商品力の高さ故。
・肉を自ら加工することで手間隙をかけて作り出す。それでも、可食率は高く、ロスコストがかからない。冷凍庫は要らない。
・ひたすら美味しい商品を破格で提供し続ける。これにより、お客さん自身が広告塔になり、商品に乗せる宣伝費を削減することができる。
・社員の採用基準は今いる社員に合うかどうか。意欲だけが高い人は要らないし、そいう人って、周りの出来なさにイライラしてしまうもの。ダイバーシティも、普段就活では不利になりそうなマイノリティも持った人を集めることで生まれるし、そこから改善が生まれてくる。
・事業成長しないのに、社員のベースアップはどうするかというと、「一人一人が成長し、そこから生まれた余力で自然と売上を伸ばす。」
・経営者である以上、自分がやりたくないことを社員にさせないこと。
・優秀な人材という漠然な言葉で定義しない。会社や理念などで求める人材が変わってくるから、もっと明確に定義するべき。