vol.116 まんがでわかる7つの習慣
小山鹿梨子 まんが 宝島社
第一の習慣 主体的であること
・周りや環境のせいにすることでなく、自分の選択を意識する。結果の選択を自分が行うことはできないが、行動の選択は行える。自分のコントロールできる範囲にのみ集中し、発生した結果を受け入れることが必要だ。
第二の習慣 終わりを意識する
・自分が死んだ時、仕事の終わりを具体的にイメージしよう。こうすることで、自分の行動に一貫性が生まれる。待ち構えている出来事に対しても、自分の価値観がしっかりしているため、適切な行動をとることができる。
第三の習慣 最優先事項を優先する
・緊急で重要なことは誰だって最優先に取り掛かるが、緊急でないが重要なことには時間をかけれていない。ここは自分が成長する上で重要な要素のため、なるべく積極的になろう。
第四の習慣 Win-Winを考える
・世の中はWin-loseの関係だけでなく、時にはWin-Winの関係を築ける場合がある。そのためには、両者共に良く話し合い、第三の案を生み出すことが重要だ。また、関係性を築くためにも常に与える姿勢を持つこと。
第五の習慣 理解してもらうより理解する
・とにかく人の話を聞くこと。自分のことを話し始めると、話題には関係ない無関係なことになり有益な会話が生まれない。また、相手方にとっても、話を聞いてもらえる相手には信頼を寄せるものである。
第六の習慣 シナジーを考える
・先ほどの話にもなるが、違いを理解して、そこから第三の案を生み出すことが重要だ。これは、落とし所を見つける妥協案ではなく、相乗効果のある第三案を見つけよう。
第七の習慣 刃を研ぐ
・今まで紹介した六つの習慣を継続して取り組んでいくことでより高いシナジーを生み出すことができる。継続して取り組んでいこう。