読書感想文

読書感想文を書くための私的ブログとなってます。@kansobun_bookでインスタしてます。

vol.81 転職と副業のかけ算

moto著 扶桑社

 

第1章

筆者の生い立ちについて。幼少期よりなのかを販売するということに取り組んでおり、短大は2年早く社会に出れることで入った。

 

第2章

同じ給料ならサボった方がいいという考えは良くない。例え未経験のことであっても、学んだり挑戦する姿勢を持つべきだ。また、できる人を徹底的に真似ることで仕事を覚え、自分株式会社を経営する目線を持つこと。どの会社に所属すればスキルが手に入るだろうかという受け身の姿勢ではなく、「どうしたら組織を成長させられるか」の視点を持とう。

 

第3章

転職においては「自分の市場価値」というものを把握しておく必要がある。それは自分ができることや持っているものを総合して、「自分」という商品として考えること。また、転職においては「情報量」がものをいう。そのため。より多くのチャンネルから情報を仕入れ、感度が高い人間になろう。昨今転職のエージェントサービスも多いが、サービス毎の特徴を理解すると同時に、エージェントとのやりとりを通じて、自己形成や戦略、弱点を把握するなど破壊的に利用しよう。転職で、同業同種の仕事をしても仕方ないので、軸ずらしすること。転職は入った後、活躍するまでがゴールになるので、入る段階では、相手のニーズを知り、自分が成し遂げてきた成果(その再現性があれば尚良し。)から自分の役割をはっきりさせておく。また、転職では自分の市場価値が高く、相手のニーズを満たしていることが前提で、そのために自分がやってきたプロセスを語れるようにしておこう。

 

第4章

次は副業について。副業は経済基盤の安定による安定や本業との相乗効果があるため大いに奨励したい。ただ、労働集約型で時間を切り売りする方法はお勧めできない。副業は自分の知見や本業を生かしたものをするのが良い。Twitterを活用し、個人ブランディングすることで知名度を広げよう。

 

第5章

何れにしても「自分株式会社」を運営している感覚を持ち、自分を俯瞰的に見れるようになること。転職と副業で1万分の1の存在になろう!