読書感想文

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vol.101 しょぼい企業で生きていく

えらいてんちょう 著 イースト・プレス

 

・しょぼい企業とは、限りなく低予算で企業して、実店舗を経営することである。最近はリアル店舗を持たないこともあるが、しょぼい企業は人との関わりが大事になるし、信用という面でも店舗を持った方が良い。

・経営するにあたっては、「今の自分の生活をベースにいかにしたら余力ある部分を資本化できるか」という点にあると思う。使っていない車を貸し出す。多く作った晩ご飯を売るとかそういう感じ。

・しょぼい企業をする人は、今の会社生活が嫌とか、満員電車が嫌という人たち。今の世の中では、無理して仕事しなくてもなんとか生きていける。

・謎の繋がり、謎の需要ということが沸沸と起きてくるのが面白いところ。毎日決まった時間に店を開けて、それなりのコンテンツを用意していれば、人が緩く出入りする。そこから、勝手に店番を名乗り出す人や、何かをくれる人、需要がないと思ったものを買っていく人などが現れる。

SNSを使いこなすこと。そこで人気者になった人がしょぼい企業をするのが一番やりやすい。特に、これから視聴時間が増えていくと予想されるYoutubeはおすすめ。

・資金の借り入れはしない。思いを発信したら、なぜか出資してくれる人がいたりする。勿論、信用が大事なので、持ち逃げしないこと。また、今から◯◯したいからお金下さいより、既に〇〇やっているけど、お金足りないから下さい!の方が集まりやすい。

・親とは仲良くしましょう。保証人になったり、何かを譲ってもらったりできる。

・しょぼい企業は儲かりません!あしからず。