読書感想文

読書感想文を書くための私的ブログとなってます。@kansobun_bookでインスタしてます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

vol.66 仕事と人生がうまく回り出すアンテナ力

吉田将英著 三笠書房 ・アンテナ力をつけることで「センスがいい人」「アイディアがよく浮かぶ人」とかになれるかもしれない。 ・人間の集中力は金魚以下なので、すべての情報を捌こうとするのは無理。自分に必要な情報だけを取り入れよう。 ・ここ1週間の…

vol.65 電通さん、タイヤ売りたいので雪降らせてよ。

本間立平著 大和書房 ①時限 セールは時間を区切る ②偶然性の創出 レアで不確実なもの ③開示 知られたくないけど買い手に嬉しいこと ④段階的値引き 高く値付けしてから ⑤雑 雑なものは安いと思っちゃう ⑥売れ行きの可視化 どんどん買われる様子を ⑦指導 お客…

vol.64 SHARE LIFE

石山アンジュ著 クロスメディアパブリッシング ・社会全体がものがある生活になってきた ・大量生産、消費に限界が起きつつある。組織から個人へのパワーシフトが起こり、この時代になる。 ・これから、信頼やつながりが価値になる。 ・シェアの原風景はかつ…

vol.63 感動経営

唐池恒二著 ダイヤモンド社 ・感動のない仕事は仕事ではない。誰かを感動させるためには、自分が感動できる人になること。感動は思い手間で作る事ができる。 ・氣が満ち溢れる人になろう。 夢見る力、きびきびとした行動、明るく元気な声、隙を見せない緊張…

vol.62 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

Jam著 サンクチュアリ出版 ・SNS、会社、友達など「ここにいない誰か」から自分の心を守るための64の考え方を示している。 ・プラスの言葉を使うようにする。自分が起点となってプラスの言葉を発して回していく。 ・自分の担当や限界。責任などを区切り、…

vol.61 考え方

大和書房 稲盛和夫著 人は善く生きるために以下9つのことを意識しないといけない。 ①大きな志を持つこと ②常に前向きであること ③努力を惜しまないこと ④誠実であること ⑤創意を凝らすこと ⑥挫折にへこたれないこと ⑦心が純粋であること ⑧謙虚であること ⑨世…

vol.60 人生は攻略できる

橘玲著 ポプラ社 ・自分らしさは友達と生きていく中で築かれる。周りの友達との差異をつける過程でキャラが築かれる。 ・好きを仕事にすること。こうしないと、圧倒的な努力ができない。 ・好きなことと得意なことが違う場合、得意なことを選択した方がうま…

vol.59 夜と霧

V.E.フランクル著 霜山徳爾訳 みすず書房 ・収容所に到着した時、最初はショックによる混乱を示し、次第に無感情化になる。 ・このため、精神は生命の維持を第一優先にして、それ以外の考えを捨てるようになる。 ・愛は人間の実存を高く翔り得る最後のもので…

vol.58 人生を面白くする本物の教養

出口治明著 幻冬舎新書 ・外国人はめっちゃ優秀だよ!本当に勉強するし、自発的。グローバルな観点からだと日本は全然勉強してない。 ・本を読み、人と出会い、旅をすることで成長できるの! ・数字、ファクト、ロジックで物事を考えよう!そしたら、消費税…

vol.57 一切なりゆき

文藝春秋 編集 出版 こういう本やこの方に対して 感想を書くのも無粋な気がしますが… ・始末の考えを大事にするべき。物に対してもだし、自分の人生も「使い切った!」と思いながら死にたい。人を満足させるものは、やりきったという感覚にあると思う。 ・間…

vol.56 日本人の勝算

デービット・アトキンソン著 東洋経済新報社 第1章 ・日本が人口減小によってかなりのデフレ圧力がかかっている。 ・量的緩和は、人口が増える段階においては効果的な政策だが、人口が減るので総合の消費量は減少する。 ・人口減小の時代にはまず、不動産の…

vol.55 ビジネスを揺るがす100のリスク

日経BP総研共著 日経BP社 選ばれたリスクは以下内容 ・ルール急変 ・開発独裁優位性 ・認証品争奪 ・社員大流出 ・新車販売不振 ・中間層消滅 ・火葬渋滞 ・存在感ゼロ ・学習データ汚染 ・リスクマネジメント形骸化 これらの内容に基づき、付帯するものを展…

vol.54 class act

安積陽子著 PHP研究所 ・周りからのイメージと自分がなりたい姿があるべき姿となる。 ・自分が着たいものを着たいのではなく、相手のことを考えた装いをする。ネクタイやスーツなど。 ・また、自分の装い、持ち物に対してストーリーを語れるようにする。一貫…

vol.53 幸せになる勇気

岸見一郎・古賀史健著 ダイヤモンド社 第1章 ・教育、ひいてはアドラー心理学の一つの目標は「自立すること」である ・自立のために欠かせないポイントは尊敬である。これは「ありのままの相手を見る」という意味。その具体的な一歩は他者の関心事に心を寄…

vol.52 「睡眠第一!」ですべてがうまくいく

成田奈緒子著 双葉社 ・まず、日本は先進国の中でも特に睡眠不足の状況になっている。睡眠不足は自分の体の異変に気づく自己モニター力、成長ホルモンの更新が行われないことによる老化、自律神経系の乱れを引き起こす。 ・睡眠時間の不足は、セロトニンの活…

vol.51 嫌われる勇気

岸見一郎・古賀史健 ダイヤモンド社 ・アドラー心理学の解説に展開していく。 第1章 ・答えは他者との対話の中で自分の気づきによって得られる。他人がくれた回答はあてにならない。 ・アドラー心理学の特徴は「結果論」である。原因論(〜だから、〜)とい…

vol.50 くまモン

まんが 森真里 小学館 ・九州新幹線鹿児島ルートの開業に合わせて、熊本を盛り上げるために誕生したクマモンが今まで行った活動を振り返る。 ・蒲島知事が提唱した「皿を割れ」精神 (失敗を恐れずに挑んでいく姿勢のこと) ・被災地慰問の判断でも先述の姿…

vol.49 ブランド人になれ!

田端信太郎著 幻冬社出版 ・とにかく量をこなすこと。 ・努力した先にあるものを考える。汗水垂らして仕事が無条件でいいとは限らない。 ・上司と一緒にご飯を食べない。部下からいじられる先輩であること。 ・金のために働かないこと ・SNSは最大限活用し、…

vol.48 FACT FULNESS

ハンス・ロスリング著 日経BP社 ・まず人間には10の本能がある。これらの本能は正常な判断を妨げてしまうことがある。 ①分断本能②ネガティブ本能③直線本能④恐怖本能⑤過大視本能⑥パターン本能⑦宿命本能⑧単純化本能⑨犯人捜し本能⑩焦り本能 ①分断本能 人は上か…

vol.47 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

・日本ではSTEAM教育が積極的に行われる必要があるが、それでは言語、物理、数学、アートなどの要素が不足する。 ・現行の教育では受験のための勉強という面が強い。実生活にも役立てる方策を探るべき。 ・アートを鑑賞するときは、何が見えるかを考える。前…

vol.46 5歳からの哲学

ベリーズ・ゴート、モラグ・ゴート著 晶文社 哲学と学習で身につくスキルは ・批判的な論理的思考力・創造的思考力・集中力・聴く力・コミュニケーション能力・社交性など 哲学には二つの面 ・哲学的なテーマを成す質問(いいか、悪いか) ・質問に答えるため…

vol.45 いま君に伝えたいお金の話

村上世彰著 幻冬社 ・お金の基本的な機能を忘れないでいてほしい。交換価値、価値尺度、貯蓄機能 ・お金って便利なもの。 ・お金をため込む人が多いけど、お金は「稼いで貯めて、回して増やす」 ・お金は借りやすくなったけど、その借りた先の危険性を認識し…

vol.44 お金に困らない人、困る人

松尾昭仁著 集英社出版 お金に困らない人になるには ・大学以降の友達を増やす。 ・ブルーオーシャンに飛び込む。 ・食事ではディナーではなくランチを選択。 ・周りの環境を変える、努力の先に変化はないと知る。(人物なり住む場所なり) ・残業しないでさ…

vol.43 超ソロ社会

荒川和久著 PHP新書 ・これからの時代を生き抜くには「ソロでも生きていく」というソロ充の生き方が必要。 ・まず、日本は総人口の半分がソロ生活者となる。配偶者との死別、単身、など一人の理由はそれぞれ。 ・昨今は「草食系男子」という言葉があるが、日…

vol.42 世界一訪れたい日本のつくりかた

デービッド・アトキンソン著 東洋経済新報社 ・これから、世界の五分の一18億人が観光をする時代になる。 ・日本の潜在能力が高いのは言わずもがな。 ・観光は為替や国際情勢の影響を受けずらい。 ・アジアからの集客は順調にできているが、欧州などがいまだ…

vol.41 子どものまま中年化する若者たち

鍋田恭孝著 幻冬社新書 ・最近の子供の特徴としては以下のようなものがある。 体力の低下、統合能力の低下、生きること全般へのエネルギーの低下、群れなくなった、コミュニケーション能力の低下、内向的で変わろうとしない、何か将来へのビジョンがなく流さ…

vol.40 この地獄を生きるのだ

小林エリコ著 イースト・プレス ・生活保護は自分のプライドをズタズタにする制度ではあるが良くできた制度 ・受給する人は積極的に受けてほしい ・この批判をする人は自分が弱者として生きていくことを意識してないと考える。そして、自分が弱者になる可能…

vol.39 超AI時代の生存戦略

落合陽一著 大和書房 ・まず、これから先の戦いを誤認している。人類VS機械ではなく、人間と機械親和性の高い人間との勝負に他ならない。ちなみに、日本は大負け。 ・これから、ワークアズライフという生活になる。様々な生活スタイルをして、技術的革新で多…

vol.38 読書する人だけがたどり着ける場所

齋藤孝著 SB新書出版 ・本を読むことのススメや読み方を指南した書 ・筆者的には著者やジャンルをまとめて読むことがオススメ。ジャンルの本を5冊読めば、だいたいAランク ・読み方もただ読んでいるだけではダメ。本に書いてある内容の認識、本の世界を頭の…

vol.37 だから日本は尊敬される

マンリオ・カデロ著 小学館新書 ・駐日外交団長として活躍している氏が日本の国の素晴らしさを述べたもの。 ・自衛隊の外国派遣、エルトゥールル号事件での救援、財政支援など日本の行為は確実に感謝されている。 ・また、震災時に混乱しないこと、天皇陛下…